本講演は終了しました
講演内容
我が国でファイバー併用レジン支台築造(以下FPC)が日常臨床に取り入れられ、もう少しで20年になろうとしている。現在では保険収載されたこともあり、以前と比較して身近な処置となったと言える。
さて、FPCの長所を最大限に引き出すためには、従来の金属を使用した支台築造の理論をそのまま当てはめるのではなく、グラスファイバーをコンポジットレジンの補強材として使うことを前提とした考察が必要となる。
ただ、今まで既製金属ポストを設置していた場所に、単純にグラスファイバーポストを挿入している症例を散見するが、残念ながら、これではファイバーを用いるメリットを活かしきれていない。
今回は、予知性の高い支台築造を行うために演者が考えている3つのポイント【歯肉縁上歯質の獲得】【ファイバーアレンジメント】【根管象牙質の接着】に関して、臨床例も交えながら考察を行いたい。
講師
渥美 克幸(あつみ かつゆき)先生
- 2002年 長崎大学歯学部 卒業
- 2010年 デンタルクリニックK 開設
- 長崎大学歯学部非常勤講師
- 日本接着歯学会専門医・指導医
- 日本顕微鏡歯科学会認定医
開催日時
2023年5月29日20:00~22:00
会場
オンライン(講義は録画配信、質疑応答はオンライン配信のハイブリット型配信です)
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定員
先着100名
※先着順に受付け、定員になった時点で締切ります※
申し込み
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申し込み期限は2023年5月29日(月)正午です。